栂池高原の、もっとずっと上の方。

先日は休みの日に、栂池高原の最上部に位置する

白馬乗鞍岳(2,469m)に登りに行って来ました。

春が近づいて来て、途端に晴れの日が多くなり、連日ベルグから見える

白馬連峰の稜線を眺める日々が続いていたのですが、

こうして念願の初登頂が出来て良かったです。

白馬乗鞍岳の山頂のケルンをさらに進むと、

今はまだ雪に覆われた白馬大池に辿り着きます。

そこから更に、左手の稜線への勾配(雷鳥坂)を登って行くと

まもなく着くのが、船越ノ頭(2,593m)。そこから稜線上を更に南に進んで行くと

長野県と新潟県の県境に位置する、小蓮華山(2,766m)に辿り着きました。

この山は、何気に新潟県の最高峰。栂池高原から

わずか約5時間ほど(積雪期)で踏める、ピークのひとつです。

なんでこの山は小蓮華って言うのかな?と調べてみたら、

もともと、新潟県側の人々が、白馬岳を大蓮華岳と呼んでいたそうで、

それと並んで、こちらを小蓮華と呼んでいた名残なのだそうです。

山頂付近は、天気によってはまだまだ厳しい冬山の環境下にありますので、

登山にお越しの方は、くれぐれも万全の装備と無理のない計画の上、お越しください。

フロント宮

20160401093754

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