king of ski!

小谷小学校では体育の授業でアルペンスキーとクロスカントリースキーをします。

雪国ならではですよね!

みんなポールをシュー、シューっと、子供達全員がかっこよく滑るようになるのです♪

どちらの競技も全校生徒での記録会があり、その結果で1・2年、3・4年、5・6年、3人のking of skiが決定します。

2年生の息子が、校長先生よりいただきました!

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歴代の低学年第一位の名前が残されています。

よくがんばったね~!

 

ちなみに、アルペン記録会では第一走者は担任の先生です♪どの先生もまたお上手で☆

数年前まではスキー教室のコーチはPTAがやってたんですよ!すごいでしょ?だって、ほら、

ここは小谷村です!

元スキー部、元全日本、元オリンピック選手まで♪いっぱいいっぱいいらっしゃいますからね~。

親子スキーのレベルが違います(o^-‘)b !

私にとってスキーとは「修学旅行でやらされたもの」でしかなく、全員全身レンタルで揃えられ、真っ赤なウェアと帽子・手袋がめちゃくちやゃ臭い!っていう記憶が強烈すぎるものですが(笑)

幸せな子供達でございます♪

いただきました!元気と力と宝物♪

合計8名のOB達とその家族、無事やってきました。

玄関に入ってきた面々は昔とちっとも変わらなくて♪悲鳴と共に抱き合い、学生時代とぜんぜん変わらない懐かしい笑顔との再会を喜び合いました。

この世代だけが持つ特徴は、私達を「宗さん、優さん」と呼ぶことでしょう。

彼らと共に過ごした頃は、先代から社長・女将を引き継ぐ前。私達も彼らと同じ制服を着て、寝起きも食事も共にして、常に一緒になって働いていました。経営者と従業員というより、大家族そのものでした。

だからこそ関係性も強いのだと思います。

今は旦那様の右腕として大事な社員である隼平(Jさん)も最初はアルバイトとしてベルグに来て今年でもう10年目、ちょうど私達が会社を引き継いだ年からいてくれています。

日々社員として、みんなとは別の役割を担わなければならないJにとっても、今日は懐かしい住込仲間、心許せる同志との久しぶりの再会となります。やはり普段見せることのない、Jらしい笑顔がこぼれていて、私もうれしくなりました。

職種や業界は違えど抱える問題・ストレスはみんなそう変わらないようです。

部下や後輩を指導する、注意する、“きちんと仕事をしてもらう”ということの難しさ、

職場も自分もどうモチベーションを維持するのか、

各自本当に厳しい環境の中で、皆もがき悩みながらもそれぞれが日々成長している様子が伺えました。

ちょうど今、出会った頃の私達の年齢になった彼ら。「あの頃の何にも知らなかった僕ら相手に、宗さんや優さんがどんなに大変だったかとか、なんで怒られたのかとか、ホントにやっとわかるようになりましたもん」

「学生時代をここで過ごせてホントよかったです。子供も居候させたいと思ってますもん」

この子らの口からこんな言葉が出てくるようになるとは、いやいや長い時が経ったんだなぁと感慨深くなりました。

ベルグでのほんわかな日々とは全く違い、みんな都会で社会にゴリゴリと揉まれながら真摯に懸命に働いていることがよくわかり、

確かに働くとはそういうことであったなと、思い出したりもしました。

みんなが持ち寄ってくれたたくさんの美味しいお酒とつまみを囲み、

代わる代わる、一人一人がお酌をしてくれ、

「抱いてやってください」と可愛い赤ちゃんを抱っこさせてくれ、

「優さんはいいから座ってて」と肩をもんでくれ。。。

私達を尊み労ってくれるという、本当に勿体ない幸せな気持ちを久しぶりに味わわせていただきました。

結婚し子供が生まれ守るべき家庭を持ったその責任と、会社と顧客に対する自分が背負う責任とで押し潰されそうになっていたスケ。

まだ子供も8ヶ月と小さいから今回は見送ろうと思っていたけれど、ある日の会社からの帰り道、ふと「やっぱり行こう!」と心に決め、奥さんに「俺やっぱりベルグ行くから!」と言ったら「うん、じゃ行こう♪」と言ってくれ、急遽来ることにしたんだと話してくれました。

「優さん、僕、ホンっトに来てよかったです!なんか・・・懐かしいのと、なんなんだろう・・・僕、また頑張ります!」と笑いました。

うんうん、お前なら大丈夫だよ!相当な不器用だけどお前はズルをしないもの。誰よりも優しくて誠実なお前を神様は見捨てないさ♪

33才にして二度目の転職が決まりその報告に来てくれたシラコ。決してひけらかすことなくいつも軽~く柔らかくいるシラコだけど、それは正にこれまでコツコツと培ってきたものを最大に生かす、自分で作り上げたキャリアと自信と実績が掴みとったものであり、次の会社がいかに彼を買っているかがよくわかることでした。「お前は大したもんだなぁ」「ほんとによくやったなぁ」と旦那様に誉めていただくと「いやぁ、宗さんにそう言っていただけてよかったです。なんかホントにわかってくれる人少なくて」と笑いました。

みんなそうですが、特に彼にとってはベルグは特別な場所なんだと思います。仕事の関係もなく学生時代の友人とも違う、普段東京では絶対に見せることのない自分がここにはいて、自分だけが持ってる「生き直しスイッチ」がきっとここにはあるんじゃないかと思います。

彼が学生から社会人になってから今日まで流れた時間は10年。みんな同じ10年です。その10年で、私達はJの中に何を残してやれたかと考えました。まずはベルグが自力で立ち上がるためにずっと一緒に奮闘してきてくれたJ。

今ようやく旦那様と二人、会社にとって一番大事とわかっていながらできないできた中枢業務を確実に遂行する部隊を作り動き始めました。

経営者であるならば、Jの中にも経験と自信と実績を積み重ね、いづれ自分の力で生きていけるくらいのものを残してやらなきゃいけないと、それは役目だと痛感しました。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・

 

翌朝はスカーっと晴れ渡りました☆

全身に染み入るこの澄んだ冷たい空気が二日酔いの面々には一番の薬だと思い、

「さあ!久しぶりにみんなで滑りに行ってきな!山が何かくれるから♪自分で何かひとつでいいから拾ってこい!(^^)」

そう言って、スキーはしないつもりで来たサキとスケにもレンタルフルセット用意してやりました。

大学時代居候でいた四年間、毎日毎日出かけていったゲレンデです。バンブー3世代、久しぶりの勢揃いで出掛けます。

ウェアに身を包んで集まった姿を見たらなんだか懐かしく、胸が熱くなりました。

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いきなり馬の瀬コースからスタートし、白樺、ハン3と栂池の広い広いゲレンデを駆け回って帰って来た四人。

「優さん!よかったです~♪も~、すっごい気持ちよかったです!」と

頭も心もスッキリした顔でみんな帰ってきました。

 

「そうか・・・

ベルグのあり方とはこれなのかもしれない」

 

ここに来て、

ここの空気を吸い、

安心な食材を使った美味しいものをゆっくり食べ、

星空を眺め、風を浴び、

寝心地のいい寝具でどで~んと大きくなって眠り、

いらぬ人間関係に色目を使うことなくのびのびとしゃべり、

誰にもなんの邪魔もされないで個を守ることもできる。

心にも体にも頭にも【本物】を取り込むことでたくさんの英気を養って

そしてまた、それぞれの日常へと

昨日とは違う私になって帰っていく。

疲れたらいつでもおいで。。。

 

何の知識も力もない私達新米夫婦と、今では考えられない量の仕事を誰もがなんでもこなし、朝から晩まで共に闘ってくれた彼らから

今日は私が学ばせてもらい、パワーをもらい♪

すごく大事なものを掴んだ気分です!

みんなありがとう♪優さん、すっかり丸まっていた背筋が伸びたよ!

またきてね、いつでも待ってるから👋

 

さあ!今日からまたそれぞれの場所で、

がんばろうp(^-^)q

栂池、快晴なり♪

ただ今朝7時半。

今日もお弁当持ってジュニアスキーチームの練習に向かう息子を送りにゲレンデまでやってきました♪

栂池は最高のお天気ですよ~!!

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昨日まで少しづつ粉雪が積もりつづけましたのでゲレンデもキュッキュです♪

キレイに圧雪され、もうすぐにでも滑り出したいくらい🎿

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まだだ~れもいないチャンピオンゲレンデがどっしりと待ち構えております♪

久しぶりに最高のお天気の土曜日です!

ヘリコプターの音もとどろき、今日は天狗原からの山スキーなんか最高でしょうね(p^-^)p

都会はもうお花見の相談の頃かしらね?

こりゃ今日はうちのスタッフも仕事が早いぞ~♪ゲレンデが呼んでるもの(笑)

さあ!まだまだ栂池はスノーシーズン真っ只中ですよー\(^-^)/

週末、我が子がいっぱいやって来る♪

なんということでしょう!ワクワクが止まりません♪♪♪

今週末はOB達がいっぱい来てくれるって!

私がお嫁に来た年に大学生のアルバイトとして初めてベルグへ来たシラコ☆つまりは私の同期生♪はや14年の付き合いになります。

なぜだかこのシラコとニシデの二人には昔から一番素の優さんをさらけ出してしまいます(笑)

確か結婚2年目、シーズンも終わりの頃でした。たまたまシラコとシュンが春休みに遊びに来まして。私は「うん!なんとかなるやろ♪」と密かに思い、

「あとは頼んだ」

と彼に書き置きし、

優がいないとどんなに困るか、宗さん、思い知りやがれー(>o<“)‼‼と

初の家出(と言っても「お休みいただいたぁ」と里帰りしただけですが)を試みたことがありました(笑)

当然シラコは旦那様一人置いて帰ることもできず、それから1週間ほど滞在してくれまして(笑)もはや“同志”です♪

 

中央大学bamboo skiing clubの学生をお預かりした数年間がありました。その第一期生を受け入れたとき1年生だった、ケンジ・ミホ、その後輩のスケ、そのまた後輩のミズノ・サキ♪

bamboo skiing clubが一番強く熱かった頃のメンバー達、と言っても過言ではないでしょう。

ケンジ・ミホが卒業してはや8年くらいになるかしら?この三学年メンバーがベルグに勢揃いするのは初めてです♪

ケンジとミホは夫婦となり、今回は赤ちゃんを連れて初めての家族旅行にベルグを選んでくれました!

私たち家族も結婚式にご招待いただきまして。

教会の真っ白な扉が開いた瞬間目に飛び込んできたあのケンジの凛々しさ、ミホのキラキラに、想像以上に涙が止まらず♪

自分の洗濯物を洗濯場いっぱいに干しまくりおばちゃんに叱られてたあのケンジが、

チャーハン作らせたらコンロがご飯だらけになってたあのミホが、

親になったというのですから♪ビックリです☆

スケもお嫁ちゃんと赤ちゃんを連れてくるそうな♪

ミズノとサキも、すっかり素敵なレディになったんだろうか??

みんな立派な社会人となり部下ももって働いているというのですから♪頼もしいかぎりです。

しかもしかも!

高校3年の春休みにアルバイトに来たのを最初に、大学生になってからも毎年来続けてくれたヒデまでも♪

ヒデはほんとにあいくるしく人懐っこい、可愛い体育会系。営業成績No.1取ったときも報告に来てくれました♪

彼女にフラれて何してても何見ても涙出ちゃうときもあったのに♪今ではいい男になりました!

 

たまたまみ~んな重なった!

ご褒美だ♪♪これは絶対ご褒美だ♪♪

 

OB・OGが来てくれて昔の思い出話に盛り上がるとき、

がんばってきてよかったぁ♪♪って

一番強く思うのです。

私たちと一緒に走り回り、滑りまくり、飲みまくったこの子達がいたから

今のベルグは、そして私はあるのです!

あの頃はみんなでホントによく働きました!バイトだろうが居候だろうが関係ない、何でもみんなで汗だくになってやりました。

辛かったことほど、いい思い出になるものですね。精一杯頑張ったからなんでしょうね(^^)

 

実家の母が、孫を連れて帰郷する私を心待ちにするのは

こんな気持ちなのかな。。。

優さんと宗さんに孫を抱かせてくれるって♪

まぁ♪楽しみだっ‼‼楽しみすぎる♪

泣けそうだぁ(≧∇≦)

女性が働くということ


先日一人の女性スタッフが訪ねてきました。

私の顔を見るなり涙ぐみ、それでも一生懸命笑おうとしています。

どうした?なんかあったかい?

・・・聞けば、

子供が小さいうちは急に熱を出したり、子供だけで留守番させるわけにいかなかったりでけっこうわがままを聞いていただき、

大きくなってきたらきたで、今度はクラブ活動や大会などが増え、その送迎があったりして。

これからほとんど週末は子供達のクラブ活動や大会が入ってきます。今年は最上級生だし今まですごく頑張ってきたから私としても可能な限り応援してやりたい。

でもサービス業なんで、

毎週末休みたいなんてわがまま、私だけ言えないです。だから、

「だから・・・これまで長い間本当によくしていただいてきたのに、更にこれ以上ご迷惑かけるわけにはいかないので・・・もう辞めさせていただくしかないと・・・そう考えました。すみません!」

そう涙をこぼすんです。

なんてことを~。一人考えて考えてここへ来たんだね。苦しかったわね・・・

 

私、思うんです。

自分を取り巻く「環境」って、時間の流れに伴ってどんどん変化していくものじゃない?

子供が幼いときは手もかかる、急に体調崩すこともある、

「今日お休みさせてもらえませんでしょうか?」そう会社へ電話をするとき

「みんなに迷惑ばかりかけて」「私が働くなんてやっぱり無理なんじゃないか」

そう、どんなママでも自分を責めたり落ち込んだこと、ありますよね?なんとなく会社に居づらい気持ちになったこと、ありますよね?

子供の行事なのにお休みがもらえなくて「ごめんね、今回はお母さん行けないわ」と子供に謝ったこと、ありますよね?心が張り裂けそうになりますよね?

私も何度もありました。

当時は日中働けるママ達しか従業員はおらず朝夜は夫婦だけで走り回ってましたから

みんなが素敵なお弁当作りに励む時間、私はベルグの朝食を旦那様と二人で切り盛りするのに必死で、

みんなのように手の込んだキャラ弁なんか作る余裕はまったくなく・・・

悪気がないのは重々承知ですが、園からいただく写真に、色鮮やかなキャラ弁のお友達と並んでいたってフツーのお弁当の玉子焼きをつまんでうれしそうに微笑む娘の顔を見ると、申し訳なくて、情けなくて、

私、こんな母親になるつもりじゃなかったのに、

こんな奥さんになるつもりじゃなかったのに、

こんな暮らしをするつもりじゃなかったのに、って、

何度厨房で一人泣いたかしれません(;つД`)

今となっては懐かしい想い出ですがね♪

 

だからうちのママさんスタッフには、希望休はなんとしても通してやろう!って工夫します。

ママさん達にも「それを当たり前と思うことなく普段から他のスタッフを積極的に助けてね」と“お互い様関係”を自ら作る努力を促しています。

 

子供が大きくなってくれば、おのずと手はかからなくなる。

でも、お金はかかるようになる。

子供は益々わかりづらくなるから幼い頃よりも本当はもっとよく見てないと、見過ごしたり、見えなくなることもある。

心配事の質も、親として求められることも大きく変わってくる。

そうやって、時間の流れに伴って「環境」というものはどんどん変化していくものだと思うんです。

だから、環境の変化に合わせて働き方も変わっていって当たり前だと

そう私は思うんですよ。

それになんといっても!

母親が子供たちのそばに寄り添ってあげられる時間って、本当に短いと思いません?

私だって高校を卒業し進学と同時に家を出て結局そのまま。18歳までは両親・妹達と暮らしましたがその後はもうずっと「里帰り」ばかりです。

姉妹は皆それぞれに家庭をもち、もう私たち親子だけで暮らすことは二度とないわけです。

今思えば「短かったなぁ、、、」と。

ましてや小谷村のようなこんな田舎では、家から通学できる高校の数自体が少ない。

早ければ15歳で家を出て下宿や寮生活をしながら高校に通う子供たちも少なくない。

家族全員が当たり前に我が家にいて、元気に学校に通い、自分がやりたいってことを見つけて必死に頑張ってるのを応援する時間って、

ほんとに限られてるじゃない・・・

親としてはその貴重な時間、精一杯子供に寄り添ってやりたいと思うのは

当然の感情だと私は思うんです。

でも仕事は仕事。わがままは言っちゃいけない・・・だから

・・・もう辞めるしかない

ではなくて!

「子供にちゃんと寄り添ってやりながら仕事を続けていくには、どうしたらできるだろうか、って

そう一緒に考えようよ!ね!」

私はそう彼女に言いました(^^)

 

待機児童の問題提起、テレビでも大きく取り上げられましたね。

都会の現実を知りました。

心が揺さぶられました。

きっと、あえて普段口にすることのない乱暴な言葉にのせ、髪振り乱して文字で叫ぶことが

この怒りやせつなさや憤りを表せる方法だったのでしょうね。

子育てだけではありません。

老人介護も同じです。

私は訪問看護師時代、老人介護の実際を長年見つめましたが、

年老いた親を背負いながら働き続けることの難しさ、生きていかなければならない厳しさも、

定年後~年金受給が始まるまでの狭間の5年間を自力で生き抜かねばならない方々も、

みんな今を必死に生きていることに間違いありません。

 

うちの旦那様はママさんスタッフ達に必ずこう言います。

「お母さんが働いて、家族が不幸になっちゃいけない。

幸せになるために働かなければ。」と。

いつも身内は後回し。女将として他人様のためばかりに忙しく動き回る母の背中を見つめながら育った、宿の長男坊である彼だからの実感かもしれません。

そしてその母と同じように、自分や家族を後回しにしなければ毎日が進めない、どんどん疲弊していく妻を見て「この民宿的なやり方自体を解決しなければ!」と奮起し挑戦してくれた旦那様のおかげで、

私は今10名を越える常勤スタッフに支えられ、一人で必死にこらえて踏ん張らなくても、彼ら彼女らと一緒に、ベルグをみんなで守れるようになったのです。

そして子供たちと向き合い、夫と向き合い、

女将も普通の働く女性としての当たり前の時間を手に入れたのです。

私を取り巻く環境は、時間の流れと共に大きく変わりました!

そして働き方も大きく変わりました!

 

それが大事だと思うんです。

 

子供を育てる、

親を介護する、

ある一定期間特別な環境に身を置くことを覚悟し、

親として、あるいは子として、

精一杯その責務を果たそうとする、人として尊い想いの中にある人に対し、

杓子定規の雇用条件にはまれというのは、あまりに酷ではないかという気がします。。。

働く女性を支える企業側に、その方の「今」に寄り添う柔軟さがもっともっと生まれたらいいのにな、と願います。

 

うちで働いてくださるスタッフは、みんな我が家の大事な家族。

その大事な家族ひとりひとりの「今」に寄り添うことを大切に。

これからもずっとずっと、守っていきたい私の大切な柱です。。。

お雛様、お久しぶり♪

一年ぶりにお雛様がお目見えです(^-^)/

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小谷村は雪深いからなのでしょうか、桃の節句は4/3、端午の節句は6/5、

1ヶ月後れなんですよ☆

たしかに・・・卒業式や入学式は雪のこともよくあり、スーツに長靴だったりします😅

お花見といえばGWが終わる頃がピークかな?

春の訪れはゆ~っくりな小谷村です♪

このお雛様は、うちの旦那様が生まれる前からベルグの常連さまだった内川さんの奥さまが、娘が生まれたときに作ってくださった、世界にひとつだけの手作りお雛様です♪

今年一年、みな健やかに過ごせますように♪

そして我が家の独身娘達に桃色な話が舞い込みますように~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

菅ちゃんありがとう

アルバイトスタッフの菅ちゃんが期間満了にてお仕事終わりとなりました。

そこで住込のスタッフ全員と一人暮らしのJさんを連れて、当館スタッフのsayaが姉弟で経営する『魚処 竜』へ行き、ご苦労さん会をすることにしました。

竜のお魚食べたら、もう他には行けない♪私は竜の大ファンです(^^)

今夜は隆也くんにお任せコース♪あん肝、刺身、焼き魚に岩牡蛎、〆にはミニ海鮮丼まで♪お腹いっぱい!今夜も大満足なお料理でした。

星ツアーが終わる9時頃にベルグへ戻り、ラウンジで社長と夕食勤務を終えた二人、さらにさらに私の心友でありますロッジシーハイルの女将みきちゃんも加わり、みんなで二次会☆

改めてまた「菅ちゃんお疲れさまー乾杯~」をしました。

 

菅ちゃんはベルグにたくさんのものを残してくれました。

自分でお店をやっていた方なので、お客様を広く見守りながらさりげなく的確に動くことができるのはさすがでした。

しかしながらあくまでもアルバイトスタッフとしての自分を固持し、威張ったり出過ぎたりすることは絶対になく、やるべきことを静かにきちんとやる方でした。

人をよく見てその人を理解する力はさすがで、スタッフ同士のコミュニケーションにもよく気を使ってくれていました。

ワインやシャンパンを開ける所作の美しさ、グラスに注ぐ姿「私もあんなふうにできるようになりたい」という思いをホールスタッフみんなに与えてくれました。

優しくて明るくて礼儀正しくて、ホントに爽やかな菅ちゃんのことがみんな大好きになったんです。

だから、そりゃまぁ大盛り上がりでした!

菅ちゃん、3ヶ月間本当にどうもありがとう♪昨夜の宴の楽しさ、賑やかさが、みんなに好かれた菅ちゃんがここにいたことの証明です。

寂しいなぁ、菅ちゃんがいなくなっちゃうのは・・・

彼はこの後、また自分でお店を始める準備に入ります。

人生のつかの間の休暇としてスノーボードをたっぷりやりながら働ける籠りバイトをすることを決め、働き先にたまたまベルグを選んでくれたことで結ばれた縁。

また一人、我が子が巣立っていく気分です。

菅ちゃん、お店オープンしたら新幹線に乗って食べに行くからねー

本当にどうもありがとう、菅ちゃん♪

またいつでも遊びに来てね~

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