三男一女、帰宅。皆様お世話になりました♪

夏休みのアルバイトとして来てくれた高専生四人が帰る日を迎えました。

多くのお客様にも温かく見守っていただいたおかげでたくさんの経験を積みまして

みんな、夏の思い出と成長をお土産に

元気に帰っていきました。

 

最終日はみんなでご苦労さん会BBQランチ🎵DSC_0227

約5週間。

いろんな先輩と仕事を共にしお話を聞き、

毎日社長か女将と一緒に晩ご飯を作り、みんなで「いただきまーす」と食べ、

洗い片付けを決めるウノ勝負に毎回盛り上がり😊

いろんな話をいっぱいしながら家族みたいに過ごしてきたから

いなくなったらやっぱり

さみしぃーーー😢💧💧💧

 

それぞれにどんな宝物を持ったかな?

 

学校が始まり元の生活に戻ったとき、

一学期の自分とどこか変わった自分に気づいてくれたら

それが一番うれしいです❤

 

祐ちゃん1人になっちゃった、、、😭

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こんなベルグの楽しくてカワイイ仲間達と一緒にお仕事したい方☆

ぜひ、どうぞ🎵🎵 (笑)

高校生VS女将 『運動会お弁当対決!!』

土曜日、小学校の運動会でした。

当日夕食勤務のバイトちゃん達もみんなで一緒に見に行くことになり、

よし!ならば『優さんVSみんな』でお弁当対決しよう♪となりまして。

木曜の夜『バイトちゃん5人』『女将&娘』の2つに分かれて弁当メニュー作戦会議を開催☆

クックパッドや画像検索しながら何を作りたいか、何なら作れるか、何が食べたいかをチームで話し合い。

材料を揃え、お互い当日早起きして弁当作り。

お弁当をしっかり詰めて、さあ出発!

午前中みんなで、精一杯頑張る子供たちに我を忘れて声援を送り、

子供たちも親も来賓もみんなで参加する『大玉送り』には、全員で参加しました♪

いつもはベルグスタッフであるフロントのsayaもルームのtomoちゃんも、今日はみんな同じ学校に子供をもつママ友です♪

さてさてお昼になり、

いよいよお弁当対決だ!

応援合戦に負けて悔し泣きの娘をみんなで

「頑張ったねー」「かっこよかったじゃーん」「俺らの中では赤組が勝ちだったなぁ♪」と

大歓声でお出迎え😄

さあさあ♪いっぱい食べてまた午後がんばるじゃーん!と力作をみんなで並べます♪

「じゃじゃーん!」

DSC_0217みんなはたらこ・ツナ・昆布の三色のおにぎりに、

野菜スティック信州味噌添え、アスパラベーコンに肉巻きオクラ、チーズを餃子の皮で巻いて揚げたりと

滞在期間中毎日夕ご飯作りを手伝ってきたおかげで、何にもできなかったこの子達がこんなにお料理できるようになったとは!

素直に、そこに感激!

だって、何を作るか、材料どうするか、作り方も、

みんな自分達で調べ考えたんです!

ピーラーの使い方も知らない子達だったのに😆

感激ですよ。。。

自分が子供の頃お母さんに作ってもらった弁当などに思いを馳せ、思い出話に花咲きながら

みんな素敵な思い出、いっぱい持ってました🎵

 

さて、女将は。

カリカリ刻み梅としらすを入れた寿司飯と普通の寿司飯、二色のいなり寿司に

あとはひたすら子供たちのリクエストに応え

鶏の唐揚げ、ママの甘めの卵焼き、マッシュポテトとチーズの春巻き、甘辛煮したうずらの卵をベーコンで巻きホイルで巻いた通称”爆弾くん”、さつまいもの甘露煮に自家製糠漬け、サラダにウインナー枝豆など

隙間なくぎっしりと!

さてさて、判定はパパさんです🎵

「どちらも美味しそうにできたなぁ~

うーん・・・では・・・

引き分け~!」

みんなで「バンザーイ🙌」

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大家族で食べるお弁当はそれはそれは美味しかったです🎵

祐ちゃんの故郷台湾では赤組白組に分かれてやる運動会ってのはないそうで、

「へー。おもしろいね」と初めて見る運動会を楽しんでくれました☆

お兄ちゃんお姉ちゃんみんなで応援にきてくれてうれしかった子供たち。

「夏休みどこにもいけなくてもさ、これだから我が家はいいよね~」

息子よ・・・お気遣い、ありがとね(笑)

バイトくん達には、お仕事だけでなく有意義な夏休みを送らせてやりたいと思ってきました。

楽しんでくれて、よかった🎵

バイト生活もあと3日・・・

寂しくなるなぁ。。。

 

 

 

縁の下の力持ち

1日遅れまして無事に今年最後の船窪小屋への荷揚げが終わりました!

 

荷揚げの準備には何日も要します。

今年初めて荷造りに一緒に携わってくださった亀さんも今季3度目ともなると慣れたもので、自らどんどん進めてくださいました。

社員のJさんも長年傍で見てきていろんなことをわかってくれていて、気づけば黙って動いてくれていて、すっかり頼りにしています。

亀さんは定年退職後昨冬からベルグへいらしてくださいました。機械に強く、重機やバスにも乗れ、館内の細かな修繕等社長しかできなかったことを一手に引き受けてくださり、亀さんが来てくださってまさに鬼に金棒です♪

また多くの人材を育ててきた経験とその温厚な人柄とで、若い者達を叱咤激励しながらそっと守り育ててくださっており、本当に有り難い存在です♪

日々のベルグでの仕事もちゃんとこなしながらも、追加注文が山から届く度嫌な顔ひとつせず何度も買い出しに出てくださいました。

とはいえ、何日もかけて依頼された品物を確実に揃え、箱詰めし、計量し、落ちのないようきちんと揃えていく・・・時間と体力のいる作業です。

私もこれまで10年以上ずっとやってきましたが、山のような買い物を大きなカートを2台両手で押しながら、スーパーを何軒もはしごしてかき集めるのは本当に大変です。

電気がない山小屋ですから冷蔵庫も冷凍庫もありません。なるべく日持ちすりものを選び、開封しても大量消費できる日ばかりではありませんから大容量の業務用品ではなく家庭用の個包装のものをたくさん用意する必要があります。

時には売り場に並んでいるだけの品物を買い占めないといけないときもあったり

山盛りの籠を差し出すレジでは後ろの方に嫌な顔をされることも(笑)

 

でも、

船窪小屋のお客様もベルグハウスのお客様もどちらも同じ大切なお客様。

船窪小屋の営業を支えるのもベルグの大切な役目であることをみんな承知してくれていて、積極的に縁の下の力持ちを実践してくれています。

この夏も、長野朝日放送さんが船窪小屋の撮影に入っています。

船窪小屋は主人の両親の生き甲斐の場所です。「80を迎える今年を最後にする」とおかあさんはそう言って今年も山へ行きました。

これまでも『老夫婦とその二人を慕う人々とが大切に守る天空の山小屋』としてテレビや雑誌の取材を受けることが何度もありました。

しかし、そこに姿はなくとも遠く離れた下界から小屋を支える縁の下の力持ち達の存在は、あまり触れられたことはありません。

今回初めて、

ひっそりと小屋を支え続けてきたベルグのみなさんの姿をぜひ見せてほしいと

荷揚げの様子を撮影に来てくださいました。

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山小屋経営には大切な使命があります。

宿泊客が来ようが来なかろうが、そこにいる、そこにあることが最大の使命です。

登山者の安全を守り、安心を提供し、疲れた体を癒して次の山行に送り出す、

たとえたった1人のお客様でも。

予約もなく飛び込んできたとしても。

連絡もなく来なくなったとしても。

食事も終わったような遅い時間に飛び込んできたとしても、すべての方を受け入れ食事と寝床を提供する。

それが、山小屋の使命です。

それを実践するとは、物も設備も揃った下界の宿泊業とは違う苦労があるだろうことは、想像力を駆使しても余りあると思います。

山水を汲むことから始まり、文明の利器なき場所で古くからの知恵を生かし、高齢の両親を支えながら100日間を共に生きてくれる山小屋スタッフヒロちゃん・シノブちゃんの存在無くして、船窪小屋の日々はありません。

そして両親を慕い山頂まで何度も足を運んでくださる「道しるべの会」のみなさんの深い愛情に、船窪小屋は守られています。

だからこそ、我々は下界から文字通り縁の下の力持ちを率先して行ってきました。

一度に何百人も泊まれるような有名な山小屋さんとは違い、私どもの船窪小屋は50名も泊まればいっぱいの小さな小屋。

未だ発電機も持ち込まず、ランプの明かりと囲炉裏のぬくもり、お客様を想う心とおもてなしでお迎えする

北アルプスに小さくもどっしりと佇む山小屋です。

狭い小屋内が人で溢れる大賑わいの日もありますし、

誰一人訪れない静かな日もあります。

メジャーなコースとは外れた場所で営む小さな山小屋の経営は、決して楽なものではありません。

『船窪小屋には確かに素晴らしいストーリーがある。しかし理想や想いだけではどうにもならない「現実」という部分から逃れることなく、じっと引き受け、そっと支えている人が必ずいるはず』

そんなふうに、息子である二代目オーナーの”秘めたる想い”に気づいてくださったメディアの方は、今まで一人もいませんでした。

撮影クルーの皆様は荷揚げ完了後移動一時間以上かかる道のりをわざわざベルグハウスまでいらしてくださいました。

sayaとsonoちゃんがかわいい笑顔で丁寧に皆さんを迎えてくれ、

旦那さまはテラスでインタビューを受けていました。

その姿をラウンジのカウンターからそっと一人眺めていると「なんだか・・・報われた気持ちになりましたね、優さん♪」とsonoちゃんがいつもの優しい笑顔で語りかけてくれました。

「ねっ♪」

じつは、じーんと胸も目頭も熱くなり、一瞬それしか答えられませんでした。

 

我々は縁の下の力持ち。

船窪小屋とベルグハウスはお互いに支え、支えられながら、2つの施設が自力で立ってやっと一人前の会社。

それでも我々夫婦には、ベルグと船窪両方のスタッフ全員とその家族も含めた、私達のこの大きな大きな家族全員を食べさせていくという責任がある。

改めて私自身のすべきこと、

持たねばならない強さ、そして

日々労を惜しまずいきいきと働いてくださるスタッフみんなの存在を感じ直す

大切な1日となりました・・・

明日は最後の『船窪小屋荷揚げ作業』

明日は今シーズン最後の船窪小屋荷揚げ。

今日は夏休みのバイトも残り1週間となった高専生男子3人組を連れ、900kg近い荷物をヘリポートへと運びました。

小屋から届いた荷揚げリストを受け、米に野菜に卵など数々の食材や、飲料、油にガスボンベ・・・

すべてを箱詰めにし、ひとつづつ重さを計り、昨日までにすべてを揃えました。

大小様々な大きさ・重さの箱詰めにした荷物を、吊り上げたときに傾かないようによくよく考えながら配置します。

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はるきが計算機を担当し、一包みが500kgを超えないようにして

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ブルーシートで丁寧に包んでから

モッコでくるみます。

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太いロープは心を合わせ「1、2!」で振り上げ「ハイっ!」と引っ張る、を繰り返し

ギュっギュっと絞めていきます。

 

雨の中での作業覚悟ででかけましたが

作業開始と同時に

雨が上がった♪

・・・キセキ!?

 

山々はまったく拝めず霧の中💧でも、

高校生3人組は感激の連続!

七倉ダムの石積とその規模の大きさ、迫力、

広~く開けたダムサイト、向こうに光るダムの水面、

山肌から吹き上がるような水蒸気、

圧倒的な存在感の大自然を目の当たりにし

歓喜!の連続の3人でした♪

いい経験ができたね(^-^)v

 

明日は晴れるだろうか

朝4時出発の予定なり・・・

まだまだ知らない小谷村の魅力がいっぱいでした♪

小谷村商工会女性部の村内視察ツアーにお誘いいただき、初めて参加させていただきました♪

小谷村はその昔『北小谷村』『中土村』『南小谷村』とあり、昭和33年の三村合併により現在の『小谷村』になりました。栂池は南になります。

南北に長~い広い広い村ですが、その2/3を森林が占めるそうで、小さな集落がいくつもあります。

今日はその中の『中土地区』へ♪

小谷村に住んでいても北小谷や中土方面にはなかなか出かける機会がありません。

今回は小谷村の魅力をあらためて再発見する1日となりました♪

 

最初に訪れたのは石原にある『白山社大杉』

長野県天然記念物に指定されている杉です。

人が何人も手を繋いで1周巻けるほどのこの巨木は

幹の中央がザックリ空洞になっており

中は一面真っ黒に焼け焦げた跡が。

それでも、

どっしり生きていました!

巨木に近づくだけで、そのパワーに包まれるような不思議な感覚と、

澄んだ空気が肺の隅々にまで染み渡るようでした♪

 

続いて『中谷大宮諏訪神社』と『神宮寺』へ。

その昔ここが中心的で大切な場所であったことを地域支援専門員さんの説明を聞き知ることができました。

神宮寺にはすでに誰も住まなくなり消滅してしまった地区から移築された大きな石碑があり、今も大切に守られていることをご住職からのお話で知ることができました。

2016年の神城断層地震の際に最も大きな被害を受けたのはこの地区です。

諏訪神社にも神宮寺にも、まだあちこちに生々しい地震の爪痕が。。。

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しかしながら、地区のあちこちで修復工事が今も実施されており

小谷村の底力を見た気がしました。

住民の大切なお宮の鳥居は鉄製のガッチリしたものに作り替えられ、

崩れた山肌もあちこちネットがはられていました。

復興住宅も大変立派なものでした。豪雪地帯であることや先祖代々暮らしてきた方々の日々をよく考えてのことなのでしょう、玄関横には倉庫が備え付けられていました。漬物や味噌なども保存できるそうで、きっと今までの蔵の役目を担う大切な空間なのでしょうね。

雪国のガレージですから雪が吹き込まないようシャッターも付き、道に面して設置されていることで車が道に出るまでの除雪に苦労することもなさそうです。

「暮らし」をちゃんと想像しながら建てられた建物だと、しっかり伝わってきました。

被災された皆様が安心して住み慣れた地域でお暮らしいただけることを、心から願います。

 

そしてそして。

なんといっても、小谷村といえばやはり『古民家』でしょう♪

6月にオープンした『十三月』というカフェでランチをいただきました。

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本格的なカレーと珈琲にこだわった、素敵なお店でした。

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デザートには葛餅が❤

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広い土間、囲炉裏、奥へ広く続く畳の間・・・

子供の頃訪ねたばあちゃん家を思い出すような懐かしさと、オーナーさんのセンスが醸し出す新しさとの融合

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それが心地いいのでしょうか・・・✨

 

またふらりと伺いたい。。。

そんな中土のあちらこちらでした😊

 

女性部の先輩方といろんなお話をするだけでも勉強になること、いっぱい⤴

これからはもっともっと外に出て、もっともっと学びたい!そう素直に、そして強く思いました。

それも女将の大切な役割だと気づく、

そんな1日でした😊

小谷村、やっぱり最高です!

ぜひこの澄んだ空気、澄んだ空、輝る緑、続く歴史。。。あたたかい人々が暮らすこの小谷村へいらしてみてください♪

きっと心も体も、充電満タンにできますよ💕

 

なにしてんの~(^^;)

今日もベルグはお休み♪

外は雨も降り始め、体力余りまくり(*^-^*)

 

みんなあまりに暇すぎて・・・

突然、組体操始めた(笑)

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なにしてんの~(笑)

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仲良し兄弟7人組もあと10日。。。

 

ベルグの顔、お色直し♪

昨日から3日間、玄関正面部分の外壁をきれいにお色直しするための作業に入りました♪

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ということで

ベルグはただ今、3日間の休館日をいただいております🙇

 

屋外作業の工事を実施するのは大変です。

何ヵ月も前に休館にする日を決めて予約を受けないようにしなくてはなりません。

大変なのは、天気です💧

これだけは予定どおりにはいきません。

そしてそして。

今回はまさかの”大型台風接近”!

おかげさまで昨日今日の栂池は曇りでして、

順調に作業は進んでおります。。。

今朝から塗装作業が始まりました♪

 

休館ということは・・・

夜は全員揃ってお休みということ♪

一昨日は旦那さま、明日はリョウガの誕生日♪

・・・じゃあ♪

夜はみんなでお出かけしちゃいますかー❤

ということで。

バイトくん5人も全員引き連れヴォクシーにぎゅう詰めに乗って

気分は社会見学か修学旅行!?😄

目指すは『ホテルグリーンプラザ』のバイキング♪

これなら

ガッツリいきたい子も、

野菜苦手ちゃんも、

スウィーツに飢えてる子も、

みんなの胃袋を満たすことができる❤

どんなにおかわりされようと途中で財布の中身が心配にならないし(笑)

たまには食べたいもの食べたいだけ食べちゃうのもいいじゃ~ん(^-^)v

クネクネ道を抜け、目の前に大きなグリーンプラザがド~ンと現れると

車内は「うわ~っ!」と大歓声♪

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大きな自動ドアが開き、正面にキラキラ光るガラス張りエレベーターが2台上へ下へと動いており♪

「あれに乗ろう乗ろう♪」とみんなで。

レストラン、2階なのに(笑)

とことん田舎者を楽しむ大家族。

😅😅😅😅

お子さまコーナーのフライドポテト山盛りのリョウガ♪

真っ赤なカニ山盛りのユウちゃん♪

ヒロムもハルキもハルちゃんも、みんなそれぞれ山盛りに、嬉しそう♪

我が家のお姉ちゃんはあとのスウィーツを考えてちょっと控えめ❤

弟は「おじさんか?」と思うくらい(笑)

寿司に天ぷら、漬け物に蕎麦。かと思えば唐揚げにカレーまで文字通りの盛り沢山(笑)

旦那さまはさすがです!バイキングにきても誘惑には負けない(笑)

徹底してローカーボー実践!

私は「今日くらい、いいじゃ~ん❤」と完全に自分に甘いセレクトなのに(笑)

性格でるんだな~、この一皿に(笑)

全員揃ったところで

「ではでは。お誕生日おめでとう!夏休みがんばりましたー!乾杯~」

 

自分で選び、自分が食べたいだけ食べれるバイキング形式というのはやっぱり人気の高い形式なんですね。

ご宿泊の方は浴衣で大勢お食事に来られていました。9月の初旬、平日だからでしょうか、中高年の方が大半でした。

大きなお皿一面寿司と天ぷらのみでぎっしりのお父さん、

ちょっとづつ全品取り続けるお母さん、

揚げ物やパスタ、ピザやグラタンなど洋食メインの若者たち。

年代によって食に対するニーズは大きく差があることを実感します。

予約を取ってくださった若夫婦はすごくご満足いただいてるのに、連れてきたご両親特に年配のお父さんにはやはり『刺身・天ぷら・テーブルいっぱいに並んだ冷たい小鉢』がないと「物足りない」「食べるものがない」という評価になりやすく・・・

献立を考えるときいつもぶち当たる高い壁です。

 

旅先の食事にはいろんな食事がありますね💡

プロの一品を五感でゆったり食す食事、

その宿の母さんの味をじっくりいただく食事、

滞在時間そのものを存分に楽しむ食事、、、

 

どんな『食の時』を選ぶのかもまた、旅の楽しさですね😊

 

 

さてさて。最後は全員ま~ったり口数も減るほど、満腹過ぎてしまった夕食でした♪

毎日お仕事がんばったね!宿題もちゃんと頑張ってやってるね(笑)

つかの間のお休み、

それぞれに有意義に過ごすことといたしましょ~🙋

女将は机に積まれてる「ちょっと待っててね」と一時置きした仕事を1つづつ片付けますわ💧

9人家族の夕食♪

我が家は今、食べ盛りの高校生男子3人女子2人と我が家の姉弟2人、合わせて7人の子供たちを抱える大家族であります♪

住み込みスタッフは私達家族と一緒に食事をします。出勤でない者はみんなで手伝うのがルールです。

8月中は女子が4人いましたので最大11人の大家族でした!

鍋ならどでかい土鍋が4つ、

唐揚げなら鶏肉3kg、

買い物量も冷蔵庫がカラになるスピードも半端じゃない😅

そして夜全員がお休みの夜・・・じゃあみんなでコロッケ作ろうか!となりまして。

茹でたじゃがいもは15個!野菜コロッケとカレーコロッケの二種類を作ることにして

女子が涙しながら玉ねぎ4個をみじん切りし、挽き肉3パックと炒め

男子は茹でたて熱々のじゃがいもの皮を剥き、みんなでせっせと潰して潰して。

でっかいお鍋の中でグイグイ混ぜて

せっせとみんなで丸めた数は、40個!

2チームに別れた小麦粉係→卵係→パン粉係へと俵型に丸められたお芋ちゃんは渡っていき

最後に祐ちゃんがフライパンを2つ並べ同時進行でカリっと揚げる♪

段取りが済んだら私は見てるだけで手は出しません(笑)

みんなコロッケを作るのは初めてとのこと♪

「コロッケってこうやって作るんだぁ。。。」

「うわぁ~、絶対うまいよこれ~♪」

緊張して頑張ってる仕事中とは違い、普通の高校生のまだあどけない笑顔をこぼします😄

とっても楽しくワイワイと進み・・・

さあ、できた~!

 

「はい!では。」みんなで手を合わせ、旦那さまの掛け声で

「いただきまーす!」

「好きなだけとっていいよー」

「わーい♪」

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食事は大事です。

何を食べるかももちろん大事ですが、

1人で食べるのではなく誰かと食べること

いろんなお話をしながらみんなで食べることが

とても大事と私は思っています。

共に家族でいられるのもあと3週間。

夏休みの間ご両親からお預りした大切な子供たち、

アルバイトはお金を稼ぐだけじゃない。

いろんな体験を財産にして帰してあげたい♪

常に誰かが同じ空間にいる共同部屋での暮らしは思っているより大変なこともあるはず。

「気持ちよく暮らすにはお互いに気を使いあって仲良くすること」が大事なことをそれぞれに実感し、それぞれの方法で実践しているようです。

生活リズムを崩さず、宿題もちゃんとやって、

頭と体と心を作る大切な食事をしっかり食べさせてやりたいと思っています。

さて・・・今夜は何を作ろうかな☺